
PwCサイバーサービス、サイバー攻撃演習「レッドチーム演習」を提供開始
PwCサイバーサービスが、組織の実利用環境へ疑似的なサイバー攻撃を仕掛け、セキュリティ態勢や対策を検証する、サイバー攻撃演習「レッドチーム演習」を提供開始します。
2015年11月9日
PwCサイバーサービス合同会社
* 本プレスリリースは、2015年11月7日にCyber3 Conference Okinawa 2015 国際会議で開催した「グローバル情報セキュリティ調査®2016(日本版)結果報告および新会社設立の記者発表会」での発表資料です。
PwCサイバーサービス合同会社は11月1日より業務を開始しました。
当社は、防御主体のセキュリティ対策から脱却し、攻撃を受けた後の早期復旧に焦点を当てる“レジリエント*セキュリティ”の実現を目的として設立されました。これまでプライスウォーターハウスクーパース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:鹿島 章、鈴木 保晴)内に設置されていた「スレットリサーチラボ」を前身としています。
* レジリエント(resilient):「回復力に富む」「弾力性のある」「立ち直りが早い」
(1)予防・検知などに有効活用できる「脅威・脆弱性情報提供サービス」、(2)サイバー攻撃などのインシデント発生時に早期の復旧を支援する「インシデントレスポンスアドバイザリサービス」、(3)PCなどのエンドポイントを監視し、マルウェア感染状況・侵入経路の把握と駆除を行う「リアルタイムインシデントレスポンスサービス」を提供します。また、PwCのグローバルネットワークで先行展開しているサイバーセキュリティサービスや、国内で提供している関連サービスとも連携し、順次、提供サービスを拡充します。
日本におけるサイバーセキュリティ研究をリードしてきた星澤 裕二が最高執行責任者、インシデントハンドリングの実務経験を有しCSIRT構築やサイバー演習支援などにおいて豊富な実績を持つ名和 利男が最高技術顧問に就任します。
今後3年間で人員を約50名まで順次拡充し、年間売上高10億円を目指します。
名称 |
PwCサイバーサービス合同会社 |
設立日 |
2015年10月15日 |
代表執行役 |
鹿島 章(かしま あきら) |
最高執行責任者 |
星澤 裕二(ほしざわ ゆうじ) |
最高技術顧問 |
名和 利男(なわ としお) |
資本金 |
1,000万円 |
所在地 |
東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル |
提供サービス |
(1)脅威・脆弱性情報提供サービス |
以上
PwCサイバーサービス合同会社は、サイバーセキュリティの専門家、研究者を多数擁しており、PwCグローバルネットワークと連携することで、国内外のサイバーセキュリティ動向に精通したサービスを提供しています。従来の防御主体のセキュリティ対策から脱却し、攻撃を受けることを前提に迅速に対応する“レジリエントセキュリティ”を実現します。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、コンサルティングサービスとディールアドバイザリーを提供する国内最大規模のコンサルティングファームです。M&Aや事業再生・再編の専門家であるディールアドバイザリー部門と経営戦略の策定から実行まで総合的に取り組むコンサルティング部門が連携し、クライアントにとって最適なソリューションを提供しています。世界157カ国、208,000人以上のスタッフを有するPwCのネットワークを活かし、国内約1,700名のプロフェッショナルが企業の経営課題の解決を支援しています。
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