2013-02-07
本調査レポートは、2050年にかけての主要国のGDP予測を行ったシリーズ「World in 2050」における最新版です。
PwCが初めて発表した2006年版の「2050年の世界」では、調査対象国をG7(フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国、カナダ)とスペイン、オーストラリア、韓国、およびE7(ブラジル、ロシア、インド、中国、インドネシア、メキシコ、トルコ)の17カ国としていました。今回の「2050年の世界-BRICsを超えて:その展望・課題・機会」と題する2013年版では、さらに調査の範囲を広げ、上記のほか、ベトナム、ナイジェリア、南アフリカ、マレーシア、ポーランド、サウジアラビア、アルゼンチンを調査対象に加えています。
本調査レポートでは、新興国経済が今後40年間にわたってG7よりもはるかに速いペースで成長することになると結論しています。2012年から2050年までの購買力平価(PPP)に基づくGDP平均成長率では、ナイジェリアが首位に立ち、ベトナム、インド、インドネシア、マレーシア、中国、サウジアラビア、南アフリカがそれに続きます。
主な調査結果は以下のとおりです。