第21回世界CEO意識調査/楽観的見方を維持しつつ変化に取り組む‐保険業界における主要結果

2018-06-14

第21回世界CEO意識調査の結果からは、保険会社のCEOが引き続き、自社の成長について楽観的な見通しをもっていることが明らかとなりました。保険会社のCEOの半数は、世界経済の成長が今後12カ月で回復すると考えています。また、90%強は、自社の今後3年間の収益見通しに自信がある(非常に自信がある:43%、やや自信がある:49%)と回答しています。

この理由の一つに、インシュアテックなど新たな競合企業がもたらすと考えられていた変革が、懸念されていたほど現実のものになっていないことがあります。実際には、新規参入企業との競合ではなく、提携が時代の流れとなっています。保険会社のCEOの半数近く(49%)が、新たな戦略的提携やジョイントベンチャーを計画していると回答しています。

しかし、業界内の競争は激化しています。競争力を維持するには、コスト削減だけでなく、明確なイノベーション戦略、すなわち企業が先進的なオートメーションをフル活用できるような統合されたエンドツーエンドの事業モデルや業務モデルに基づいた戦略が必要です。成長に対する障壁を取り除き、変化を加速することは大変な作業ですが、緊急かつ根本的な変化への圧力は強まっています。

本レポートでは、第21回世界CEO意識調査の結果に基づき、保険業界が直面する課題に対処し、必要な競争力のケイパビリティをどのようにして高めていくことができるかについて考察します。

第21回世界CEO意識調査/楽観的見方を維持しつつ変化に取り組む - 保険業界における主要結果

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