2018-04-27
組織再編・M&Aニュース - Issue 108
2018年4月27日
企業買収によるシナジーの最大化を目指す上で、買収後の統合プロセス(PMI)は非常に重要な意味を持ちます。税務の観点からは、特に海外企業の買収においては、買収対象企業の所在地国の税務と日本の税務の双方を検討しながら、それぞれの税務リスクやグループ全体としての実効税率への影響を分析していく必要があり、検討すべき課題が広範囲に及びます。
本稿では、PMIにおいて検討事項となる税務上の課題の一例を紹介しながら、PMIを成功させるために筆者が重要と考えるポイントを取り上げます。
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