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久保田 正崇(Kubota Masataka)執行役副代表(アシュアランスリーダー/監査変革担当) パートナー

公認会計士/公認不正検査士(CFE)

久保田 正崇
PwCあらた有限責任監査法人 執行役副代表(アシュアランスリーダー/監査変革担当) パートナー

1997年青山監査法人入所後2002年に米国に渡り、シカゴ事務所に2年半駐在。帰国後、マネージャーとして大規模な上場企業の監査を担当し、2006年にあらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)に入所。大手通信会社、通信機器メーカーなど上場企業の監査、会計・内部統制・コンプライアンスにかかわるアドバイザリー業務などを幅広く経験。2020年7月に執行役副代表に就任し、アシュアランス業務を統括するとともに、監査業務の変革やAIなど次世代テクノロジーの応用研究も主導している。

AIの普及で公認会計士と監査法人の役割が明確に

定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)によって、公認会計士や監査法人の将来を危ぶむ声が高まっています。企業の活動で生み出される膨大なデータから誤りや不正を見つけるのは人間よりもAI(人工知能)のほうが優れているからです。人間であればデータの一部を抽出して統計的処理を行い分析しますが、AIは数十億行に及ぶ膨大なデータを正確かつスピーディーに処理できます。この点において人間とAIの優劣に議論を差し挟む余地はないでしょう。

一方で、企業の価値や将来性は数字だけで推し量れるほど単純ではないのも事実です。その企業がどのような未来像を描いているのか、さらにその未来像はどの程度妥当性がある予測に基づいているのかを判断するためには、会計知識はもとより、経営者の考えや経営方針を理解し、経済動向や事業環境を踏まえた考察が不可欠です。これから数年のうちに、監査法人の業務の多くがAIによって代替されるのは間違いありません。しかしスピードや効率性とは異なる次元にある、考察から改善を促すような取り組みは、コミュニケーション力などの人間にしかできない能力を必要とします。AIの進化は、むしろ人間にしかできない仕事を浮き彫りにするというのが私たちの見解です。

デジタル化する社会に歩調を合わせ、大きく変わる監査法人のあり方

監査法人は、近代資本主義が確立された19世紀から一貫して企業の決算書に重大な誤りや不正がないかを厳しく精査し、その結果にお墨付きを与えることで社会の円滑な経済活動に貢献してきました。それから約150年もの時を隔てた21世紀のいま、監査法人は大きな変化と対峙しています。その変化とは、業務のデジタル化と監査対象の広がりです。

産地偽装や規制逃れといった不正は古くから存在しますが、デジタルテクノロジーの普及によって、社会を不安定にさせるリスクは以前とは比べものにならないほど大きくなり、真偽をただす監査ニーズは年々高まっています。

私たち監査法人も伝統的な手法にとらわれず、デジタルツールの活用やITエンジニアやデータサイエンティストの採用を強化するなど、組織体制を大きく変えつつあります。

PwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)では、売上高に占める非監査報酬の比率は監査報酬と並ぶほど、大きな比重を占めています。

それは、従来の会計監査とは異なるフィールドに果敢に挑戦している証しでもあるのです。

私たちはクライアントの短期的なPlease(よろこび)よりも、社会的なTrust(信用)を重視する

私たちは、時代が移り変わろうとも常に正しさを求め、公正であることに重きを置き監査事業を展開しています。公正さを厳しく問う視線は、自社のスタッフだけに向けられるわけではありません。クライアントに対しても例外なく向けられます。

ビジネスである以上、クライアントの満足を追求することは重要です。しかし私たちのビジネスは、クライアントの満足の先にある公益の追求という大きな社会的責任を伴います。つまりクライアントの短期的なPlease(よろこび)よりも、社会的なTrust(信用)をより大切にすることが求められるわけです。ですから、クライアントにとって耳の痛い事柄であったとしても躊躇することなく指摘しなければなりません。そしてそれが結果として、クライアントにとって長期的な観点から良い結果につながると信じています。

そのため、PwCあらたのスタッフは“Do the right thing”(正しいことをする)に沿っていないと感じた時は、自分の信念に基づいて誰でも職階に関わらず声を上げる“Speak up”を大切にする文化が育まれました。

こうした文化が根づいているからこそ、監査法人に求められる公益性が担保され、PwC Japanグループが掲げる「Build trust in society and solve important problems(社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する)」を実現できるのです。

PwCあらたは、会計知識と国際感覚、そしてデジタルテクノロジーの知見を養える環境を通して、あなたを高い規範意識と自律性を秘めた真のプロフェッショナルに育てます。ビジネスパーソンとしての第一歩をぜひ私たちと一緒に踏み出してください。PwCあらたには、その価値があることを保証します。