矢野 真基

シニアマネージャー 財務報告アドバイザリー部

2007年あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)に入社。テクノロジー・エンターテインメント部(現テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部)で監査業務に携わった後、2009年に製造・流通・サービス 財務報告アドバイザリー部(現財務報告アドバイザリー部<FRA>)へ異動。主に総合商社のアセットマネジメントに関するアドバイザリー、不動産会社の取引などに関するアドバイザリー業務に従事する。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

現場に近い視点で
生きた会計スキルが磨ける

入社後、TMTで監査業務をしていましたが、FRAに自ら希望して転部しました。FRAのプロジェクトにアサインされた時に、クライアント目線により近いアドバイザリーという仕事に、監査とは違う魅力を感じたからです。FRAでは、IFRSや米国会計基準の導入支援、M&Aに関する会計アドバイス、グローバルな内部統制構築支援などを行っています。提供するサービスは幅広く、かつさまざまなクライアントの取引に関わるため、奥が深くもあります。私は約10年間在籍していますが、いまだに知らなかった知識を得たり、新しい発見もあったりして、業務に飽きることがありません。

それに、PwC Japanグループ内のPwCコンサルティング合同会社やPwCアドバイザリー合同会社などと協働する「X-LoS」案件が多いことも特徴です。同グループのメンバーが一丸となり、クライアントに高度で包括的なサービスを提供するのは大きなやりがいにつながっていますし、コンサルタントやディールアドバイザリーの専門家が持つ専門知識やプロフェッショナルな意識は、刺激にもなります。

アドバイザリー業務の面白さは、クライアントが達成したいと考えている財務戦略を、より現場に近い視点で考えられることにあります。例えば、クライアントが複数の戦略をシミュレーションしていたとすると、私たちはそこから会計的に実行不可能な部分や問題になる部分を見いだし、どの戦略がサポートしやすいかをアドバイスします。そうすることで、クライアントの意思決定にも関わることができるのです。幅広い会計業務の中でも、生きた会計スキルが磨けるのがFRAです。

またこの部門では、現代的なニーズに合わせた新規事業の創出・拡大も積極的に行っています。今まで誰も展開していなかった事業を、自分で創出・実行する機会を得ることも可能で、自分がその業務の第一人者になれる可能性もあります。実際に私も、欧州で当時広がりつつあった保証業務を、日本ではほとんど事例がない状態で手がけるチャンスがあり、それが自分の強みの一つになっています。

監査とは違い、アドバイザリー業務は明確な答えがないことに対して、会計的にどうすればよりよいかを、クライアントやメンバーと連携して考えながら進めていきます。ですから、自分で調べたり考えたりする力と、連携して物事を進めていく意識を持つ人を歓迎しています。また、新しい業務に目を向け、それに携わることが多い部門でもあるので、チャレンジ精神があり、チャレンジを楽しめる人が向いていると思います。そういう人たちと、ぜひ一緒に働いていきたいですね。

未来の仲間へメッセージ

{{filterContent.facetedTitle}}

{{contentList.dataService.numberHits}} {{contentList.dataService.numberHits == 1 ? 'result' : 'results'}}
{{contentList.loadingText}}