採用情報 - 海外勤務制度体験記(北米)

税理士法人プライスウォーターハウスクーパース 内山 直哉
事業法人部 マネージャー
内山 直哉
2001年入社
入社以来、日系・外資系企業の買収・再編案件に携わる。
2008年より、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)
米国ファームのシカゴ事務所に勤務。

シカゴ事務所の様子を教えてください。

世界有数の発着数を誇るオヘア国際空港からハイウェイを車で30分あまり。突如として美しい高層ビル群が姿を現わします。この「摩天楼の街」とも呼ばれるシカゴのダウンタウンにPwC米国ファームのシカゴ事務所があります。

シカゴ事務所も税理士法人プライスウォーターハウスクーパース同様、上司やスタッフ間の風通しのいいところです。顔を合わせれば、「How are you?」と言われ、アメリカらしいジョークが飛び交います。忙しい時期に疲れた顔をしていると、アメリカ人の上司に「Hey Naoya, keep smiling!」と言われます。

また、さまざまなデータベースの発達には「さすがアメリカ」と思わせるものがあります。毎日最新の税務ニュースが配信され、これをチェックするのが朝の日課になっています。

シカゴではどのような業務を担当されていますか?アメリカと日本では何か大きく違うことはありますか?

私は、米国に進出している日系企業に対して米国税務に関するサービスを提供しています。海外駐在員というと、日本企業クライアントとの連絡調整のみを行い、実務は現地のスタッフに任せているものと想像されるかもしれません。私に関してはそのようなことはなく、アメリカ人スタッフと同様に実務も担当しています。たとえば、スタッフが作成した連邦税や州税の申告書のレビュー、四半期ごとの予定納税額の計算、クライアントからのさまざまな質問対応などが普段の業務です。また、PwCのジャパンファームと連携しつつ、米国での取引に関する課税関係の調査を行うこともあります。時には米国子会社の組織再編業務に関与することもあり、日本の税法以上に分厚い米国税法や財務省規則をひっくり返して蛍光ペンを片手に格闘することもしばしばです。

また、アメリカ人と話をしたり、さまざまな米国の制度を調べたりしていると、日本人との発想の違いに気がつくこともあります。こうした日米の「常識の違い」を踏まえて、両者をうまく橋渡しすることが私の役割の一つだと思っています。

他にも、部門のパーティーがブルースバーで開催されたり(シカゴはブルースやジャズが有名です)、上司からホームパーティーに招かれたり、メジャーリーグの試合を見に行ったりと、アメリカならではの生活を楽しんでいます。こうした興味深い経験を得られることは、海外駐在の醍醐味の一つです。

これから税理士法人プライスウォーターハウスクーパースに入ろうと考えている皆さんへのメッセージをお願いします。

税理士法人プライスウォーターハウスクーパースは、「自分を成長させてくれる場」だと思っています。私自身、入社した当初は税金のことはほとんど何も知らず(当時、公認会計士試験の試験科目に税法はありませんでした)、英語も全くできませんでした。今、自分がアメリカで税務の仕事をしていることに、自分自身が驚いています。

また、周りにも優秀な人たちが集まっています。私の同期や先輩・後輩の中にも現在海外駐在中の人たちが多く、ヨーロッパや中国、オーストラリアなど、文字通り世界中に散らばっています。彼らや日本で頑張っている人たちと近況を報告しあうのもいい刺激となっています。

新聞の一面を飾るような大型の買収案件に関与し、海外に投資する日系企業にストラクチャリングのアドバイスにも関与しました。
そしてロンドンに語学研修に参加し、その後シカゴに赴任して、出張の時にはクライアントとプールバーで夜中までビリヤード(翌日、睡魔と戦いながらプレゼンテーション)。これらは、すべて私が実際に体験してきたことです。

呆れるほどに仕事が忙しいときもありますが、その一方でさまざまな機会が用意されています。「当面、自分には関係ないだろう」と思っていたチャンスが、突然目の前に現れるのです。

仕事に何を求めるかは人により千差万別でしょう。しかしながら、税理士法人プライスウォーターハウスクーパースには、その答えとなる「何か」があると思います。

興味を持たれた方は、是非税理士法人プライスウォーターハウスクーパースの門を叩いてみてください。帰国後、そんな方々と一緒に仕事をすることを楽しみにしています。

この文章を読んでいただいている方の中に、数年後、世界のどこかで海外勤務体験記を書いている方がいるのです。