
運河やチューリップのイメージが有名なオランダですが、私が勤務するPwCオランダのアムステルダム事務所のオフィスは、アムステルダム旧市街から南西に少し離れた場所にあり、オランダのハブ空港であるスキポール空港から旧市街への高速道路に乗っていると、左手にPwCのロゴのついた大きなビルが目に飛び込んできます。一般にオランダのオフィスビルは旧市街から離れていることもあり、オフィススペースの広さ(かなり広めの個室に2名ずつ)や、大体の人が車通勤をしていること(私の場合は自宅から20分程度)など、オフィス環境の快適さに驚かされます。
オランダは、その暮らし易さのために、他のヨーロッパ諸国と比べても実に多くの移民が生活しています。そのような背景もあってか、オランダ国民のほとんどが英語を話します。PwCの同僚は当然のことながら、電車や路面電車の車掌やレストランやカフェの店員も大体英語(場合によってはドイツ語やフランス語も)が通じますので、言語の面で日常生活に困ることはほとんどありません。
オランダが小国故なのかもしれませんが、「国際的」という言葉が非常に身近な国だと感じます。一つの取引、案件をみてもオランダ国内で完結することは非常にまれで、日本をはじめ、他のEU諸国、中東など、他の国の事務所と連携しながらアドバイスを提供することが通常です。したがって、この事務所の同僚と話をしていると、EU指令や租税条約などが関連してくるクロスボーダー取引に関する知識や経験の多さには感心します。
日本との違いで驚いたことと言えば、文化が違うと仕事の上でも考え方がまるで違うというのを痛感した経験があります。私は、自分の担当外の業務についても、担当するクライアントとPwCのチームの間を取り持つ調整の役割も担っているのですが、オランダ人の同僚は業務を頼まれた時に、「なぜそれをやらなければいけないのか?」「なぜその期限が設定されたのか?」について納得しないと動かない傾向があります。日本で仕事をしていた時には、そのようなことを強く気にする必要はなかったですし、私自身も特に期限についてそのようなことを考えたことがありませんでした。オランダ人あるいはヨーロッパの人々の特徴を知った今では、どうすれば彼らに動いてもらえるかを考えながらクライアントから事情を確認の上、指示を出すなどしています。そういった意味で、日本にいた時以上にプロジェクトマネジメントの経験が多く積めていると思います。
これを読んでくださっているあなたが、もし税理士法人プライスウォーターハウスクーパースにおいて自分のキャリアに期待するものをお持ちであれば、きっとその期待が現実となるチャンスが巡ってくるでしょう。私自身も、チャンスが巡ってくる将来に備えて日々の業務に邁進していた頃に、新しいプロジェクトや難しいプロジェクトにどんどん挑戦させてもらえる環境がありました。そういった日々の業務で身に付けた知識や経験が全て、今海外で働く上でも役に立っていると感じています。希望をかなえるためには大変な努力が必要かもしれませんが、努力した分は必ずそれに応えてくれる環境がある事務所が税理士法人プライスウォーターハウスクーパースだと思います。