CEOからのメッセージ

CEO 宮川和也

アベノミクス成長戦略の一環として、日本のグローバル競争力を高めるべく法人税軽減策が世間の注目を集めています。一方、グローバリゼーションが加速し世界規模での競争が不可避の今、最大のコストである税金の適正管理について、日本企業の関心が一層高まってきています。

世界に目を向けると、節税に積極的な欧米多国籍企業が過剰な対策を進めた結果、世論の批判を浴びCEOらマネジメントが直接対応を迫られた例も見られます。税金はもはや財務リスクにとどまらず、経営問題に直結するレピュテーションリスクに発展してきています。グローバル競争下で勝ち抜くためには、「コスト」としての税金と「リスク」としての税金をバランスよく管理する、「グローバルタックスマネジメント」が必須の時代となっています。

具体的には、世界各国に所在する子会社等の税務情報をタイムリーに収集、一元管理して潜在的な税務リスク存在を常に把握しておくこと、また企業の税務に対する取り組みを税務当局だけではなく、株主、債権者、顧客を含むすべてのステークホルダーに説明できる体制を整えておくことが、日本企業にとって重要な課題と考えています。一方、グローバル化が急速に進展して進出国が多岐に渡る中、複雑かつ頻繁に改正される各国の税制を的確に把握し、企業単独で上記課題に対処することはもはや困難な時代と言わざるを得ません。

当法人には、海外のPwCファームで経験を積んだスタッフが多数いるという強みがあります。また、世界157カ国に所在するPwCメンバーファームと効率よく連携し、最新知識や経験に基づく最高のサービスをクライアントに提供できる準備ができています。

まずはクライアントの声に耳を傾け、クライアントのニーズしっかりと理解し、そして、クライアントが求めているサービスを迅速かつ適切に提供してまいります。

2014年7月
税理士法人プライスウォーターハウスクーパース
CEO
宮川 和也