統合報告(Integrated Reporting)

統合報告(Integrated Reporting)への挑戦

有価証券報告書やCSR報告書など、企業情報の開示(以下、コーポレートレポーティング)は、法令が要求するものから、自主的なものまで、歴史とともに拡大しています。原則主義を前提とする、IFRS(国際財務報告基準)の導入を見据え、今後、こうした開示に関するステークホルダーからのニーズは、質・量・タイミングの両面からさらに多様化・高度化することが予想されます。

こうした環境の中で、ただ単にステークホルダーから求められるままに情報をやみくもに開示するのではなく、社内で適切に財務情報やCSR情報などを整理・把握した上で、体系的かつタイムリーにステークホルダーとコミュニケーションを行い、企業の真の姿や社会的・貢献、企業価値を伝えていくことは、事業展開、資金調達の国際化が進展する中で、日本企業にとっての経営課題の一つになっています。

2010年8月、既存のコーポレートレポーティングにおける期待ギャップへの対応や、コーポレートレポーティングにまつわる負担を軽減することを世界レベルで協議する目的のもと、国際統合報告委員会(IIRC: International Integrated Reporting Committee)が設立されました。IIRCは、組織が、財務、環境・CSR、社会、ガバナンスの情報を、明瞭簡潔で一貫した比較可能な形で統合して提供することを目指しています。同時に、組織全体の過去および将来の情報を、より網羅的・体系的に理解しやすくすることで、新しい、よりサステナビリティ(持続可能性)のある国際経済モデル構築の要請に応えることも意図しています。

PwCではグローバルな連携のもと、効率的・効果的な監査を実現するために、財務諸表監査の一環として外部監査人としての視点から統合的な企業分析のフレームワークに関する調査・研究を重ねており、独自の統合報告(Integrated Reporting)のフレームワークを有しています。PwCは、 関係各位との協力のもとで、こうした知見に基づいてIIRCなどの活動を積極的にリード・支援するとともに、統合報告のフレームワークの活用に精通した経験豊富な専門家が貴社の統合報告(Integrated Reporting)への挑戦を支援します。


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