プライスウォーターハウスクーパース、2009年度収益は262億米ドルに

View this page in: English

(本プレスリリースは、2009年10月6日に米国ニューヨークで発表されたものの翻訳です。)

2009年10月6日米国ニューヨーク - プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、2009年6月期決算においてPwCグローバルネットワークのメンバーファームによる営業総収益が262億米ドルであると発表しました。恒常為替レート(CER)での収益は微増となり、厳しさの続く経済環境下でPwCの回復力を示す結果となりましたが、変動為替では特にドル高の影響を受け、前年比7.1%減となりました。

アシュアランスサービスの収益は、PwCの市場におけるリーディングポジションや、顧客サービス向上と競争力の高い価格設定に向けた継続的な取り組みもあって、この不況による影響にもかかわらず、2%増の131億米ドルとなりました。

税務サービスの収益に関しては、企業のM&Aや事業再編などの世界的な減少が響き、69億米ドルと横ばいでした。

アドバイザリーサービスに関しては、市況の影響を受けやすい性質上、最も不況のあおりを受けましたが、収益は3%減の61億米ドルと、厳しい状況下において健闘しました。この収益減は、トランザクションやIPO業務の急減、クライアントによる経費削減によってもたらされたものですが、事業再編では収益増となり、減少額は一部相殺されています。

PwCグローバルの会長であるデニス・M・ナリーは、次のようにコメントしています。「PwCのメンバーファームの多くが厳しい経済環境に直面し、われわれにとってはその手腕を問われる1年となりました。2009年度の業績はわれわれが望んでいた数字には及ばないものの、厳しい条件にもかかわらず良く持ちこたえました。さらに、一流の顧客サービスと極めて競争力の高い価格設定を行うことで、PwCは世界の数多くの市場でシェアを拡大することができました。」

「この困難な時期に、非常に多くのPwCメンバーファームがビジネスと人材を維持できているということは、われわれが景気回復期にもクライアントのニーズに応え、また自身の成長に継続的な投資を行うための強力な基盤となります。コストを大幅に削減する一方、PwCネットワーク全体で新たに30,000人を雇用し、総人員数は163,000人超に達しました。これは、適切な人材を擁し、世界各地のクライアントにサービスを提供するという、われわれの姿勢を表すものです。」

「PwCはクライアントの成功に役立つ、最も優れたネットワークを有しています。われわれは医療、金融サービスやインフラなどの産業の回復に新たな機会を見出しており、クライアントのニーズを先取りし、他社と差別化した高品質なサービスを提供することによって、クライアントがそのチャンスを生かせるようにサポート体制を整えています。クライアントおよびPwCの従業員に対して卓越した“PwC Experience”を提供し、われわれが参入しているあらゆる市場で秀でた手腕を発揮すること、これがわれわれの戦略なのです。」

一部には、世界的な景気低迷の影響をさほど受けずに済んだ地域もありました。中南米では収益13.3%増と好業績を続け、中東およびアフリカの収益は9.1%増、アジアは5.4%の収益増となり、前年に比べれば増加率は低下したものの、アジアのメンバーファームが引き続きPwCネットワークへ高く貢献していることを示しています。一方、中・東欧、北米および西欧のメンバーファームの収益は減少しました。

また、日本やロシア、スペイン、スウェーデン、カナダなど大幅な収益増を記録したファームもありました。「これらのファームをはじめ、PwCメンバーファームの多くは、大幅な人員削減をすることなく、経営を維持することができました。これは、PwCが優れたプロフェッショナルサービス集団であること、そして、来るべき景気回復期にチャンスを生かすことのできる立場にあり、その体制も整っている裏付けと言えるでしょう」とナリーはコメントしています。

注)2009年度の収益は、2009年度の平均為替相場を基準にして、米ドル建てで表示されています。2008年度の収益は、2008年度の継続的事業活動のための平均為替相場で示されています。総収益には、クライアントへの請求費が含まれており、会計年度は2009年6月30日を期末としています。

 

 

プライスウォーターハウスクーパースについて 

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、クライアントの産業に焦点をあてた監査、税務、アドバイザリーサービスの提供を通じて、クライアントおよびその利害関係者の社会的信頼の確立と価値の向上を目指しています。世界151カ国に163,000人以上のスタッフを有するPwCのグローバルネットワークを活用し、見識や経験、ソリューションを共有することによって、常に新しい視点から実践に即したアドバイスを提供しています。

*プライスウォーターハウスクーパースとPwCとは、プライスウォーターハウスクーパース・インターナショナル・リミテッド(PwCIL)のメンバーファームによって構成されるネットワークを指します。各メンバーファームは独立した法人であり、PwCILまたは他のメンバーファームの代理人としての活動は行っていません。PwCILは、クライアントに対するサービスの提供は行っていません。メンバーファームの作為もしくは不作為には責任を負わず、メンバーファームによる専門的判断力の行使に対する管理や、メンバーファームに対する拘束は一切行うことができません。メンバーファームは、他のメンバーファームの作為もしくは不作為に責任を負わず、他のメンバーファームによる専門的判断力の行使に対する管理や、他のメンバーファームもしくはPwCILに対する拘束は一切行うことができません。

 
 ページトップへ