Bringing together IFRS and Solvency II~IFRSとソルベンシーⅡのプロジェクトを同時に進行させる

ソルベンシーⅡの延期および2014年に予定されている保険契約に関する最終化されたIFRS(IFRSフェーズⅡ)の公表により、第三の柱およびIFRSフェーズⅡの適用に向けたそれぞれのタイムテーブルが、より近いものとなる可能性が再び高まっています。

IFRSフェーズⅡが最終化されれば、その適用に向けて、貴社にはおよそ3年間の時間的な猶予が生じるものの、IFRSフェーズⅡの早期適用の選択が可能であることから、第三の柱と並行して準備を進めることができます。双方の準備を連携させて進めることにより、データ管理、モデル化および投資家向け広報活動(インベスターリレーション)において多くの相乗効果が生み出され、さらに類似のプロセスを2度行うための費用と混乱を避けることが可能となります。

しかし、ソルベンシーⅡとIFRSフェーズⅡには概念的な類似点が存在する一方で、契約の境界線から割引の方法に及ぶ多数の主要な領域における相違点も同時に存在することに注意が必要です。したがって、相違点を網羅的に認識し、その理由を説明できることが重要となります。