10Minutes 効果的な監査委員会

監査委員会、経営陣、および監査人は、一丸となって取り組みを行い、資本市場が求める情報ニーズに応えなければなりません。それぞれが財務報告制度における独自の重要な役割を果たすことで、監査および財務報告書の質が高まり、ひいてはそれが資本市場の活力となります。

監査委員会が担う監督責任は、優れた財務報告の実現にとって特に重要です。2002年サーベンスオクスリー法によってその責任は強化され、その結果、投資家が監査委員会に寄せる期待も高まりました。監査委員会が適切に対処してきたおかげで、財務報告の質の向上は現実のものとなりました。常に改善を続けていけば、さらなる進歩を遂げることができます。

内部監査の監督など、監査委員会は多くの責任を有していますが、今回の10Minutesでは、企業の外部監査および質の高い財務報告を、監査委員会がより効果的に監督するための主要な実践事項に、焦点を当てています。主要な実践事項の多くは相互に関連を持ちます。ここでは4つのカテゴリー:コミュニケーション、財務報告の質と透明性、監査の質、ならびに継続的な学習に注目しています。