第15回世界CEO意識調査 情報通信業界における主要な調査結果

第15回世界CEO意識調査 情報通信業界における主要な調査結果
 

「第15回世界CEO意識調査」では、世界60カ国の最高経営責任者(CEO)1,258人を対象に調査し、CEOの今後への自信、およびいかにしてCEOが自国・自テリトリーでの能力を確立し、新市場のための新しいネットワークを創造するかを考察しています。

本調査における情報通信業界のCEO(23カ国、42人)の回答を見ると、今後1年間における自社の収益増に「非常に自信がある」と回答したCEOは50%に上り、全体平均の40%を上回っています。一方で、「全く自信がない」と回答したCEOの割合も非常に高い結果(全体平均3%に対して情報通信業界14%)となりました。この見解の二極化は、2011年に引き続き確認されており、情報通信業界において極端な成功と失敗が混在し、企業の明暗がくっきりと分かれたことを示しているものと想定しています。

また、今後1年間に企業戦略の抜本的な見直しを見込んでいる情報通信業界のCEOは36%に達し、全体平均の13%を大きく上回っています。新技術、新デバイス、そして新チャンネルが一夜にして突如登場し、昨日のスター製品の座を脅かす情報通信業界の特徴を示した結果となっています。

情報通信業界のCEOは、他業界のCEOと同じように、成熟市場よりも新興市場に今後の成長の期待を寄せています。また、国境を越えた資本取引がますます容易になる(CEO全体平均56%に対して情報通信業界は69%)、グローバリゼーションが引き続き自由貿易の障害を取り除き、製品・サービス、および資本の国境を越えた取引がさらに容易になる(全体45%に対して情報通信は55%)と、変貌する世界経済のダイナミクスを、他のCEOよりも楽観的に捉えています。

 
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