商社ビジネスにおけるトピックスについて、IFRS適用に当たっての傾向と対策を解説します。なお、文中意見にわたる部分については、筆者の私見であることをお断りします。
商社業界は多種多様なビジネスを営んでおり、IFRS導入に際してはさまざまな会計トピックスを扱うことになるものと考えられます。その中でも今回は、収益の総額表示・純額表示に代表される「収益認識の論点」、業種上比較的検討の機会が多いと思われるリストラクチャリングに関する「引当金の論点」、また、投資先が多いことから実務上の影響が大きいと思われる連結範囲と決算日に関する「連結の論点」を取り扱い、これらに関する会計処理についてQ&A方式で解説します。
あらた監査法人 商社担当 公認会計士 澤山宏行、木下昌久