自動車産業

自動車産業独自のトピックについて、IFRS適用にあたっての傾向と対策を解説します。
自動車産業は自動車メーカーを頂点として、自動車メーカーに対して部品を納入する部品製造会社、そして、自動車メーカーから車両を購入し、エンドユーザーに車両を販売する車両販売会社から構成されるといえます。ここでは以下について解説します。

(1)収益認識に関する論点: エンドユーザーへの車両販売、販売会社への販売報奨金(リベート)の支払といった、収益認識に関する会計処理、「登録基準」は認められるか、販売会社への販売報奨金(リベート)の取り扱いなど。
(2)無形資産に関する論点: 自動車メーカー、部品メーカーで行っている研究開発に関する会計処理、すべての研究開発部門で資産化検討が必要か、車両のマイナーチェンジも資産化検討が必要かなど。
(3)リースに関する論点: 自動車メーカーが部品メーカーに対して、または、部品メーカーがさらに下請けの部品メーカーに対して支払を行う、金型費に関する会計処理、部品購入契約において金型費はリースか、リースとなる場合の会計処理など。

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