IASBが金融商品(分類と測定)に関する公開草案を公表
2009年07月14日
IASBが、金融商品の分類および測定に関して全く新しいアプローチを提案する公開草案(ED)を公表しました。当該EDは金融危機の教訓を踏まえたもので、金融商品の会計基準を改善し簡素化するための長期プロセスの第1フェーズで、最終的にはIAS第39号の置き換えにつながるものです。この第1フェーズにおいて、IASBは、金融商品を2つの測定カテゴリーに分類することを提案しています(公正価値または償却原価)。負債商品(資産または負債)は、以下の2つの要件を満たした場合に、償却原価カテゴリーに分類することができます。
- 基本的なローン特性のみを含む場合
- 契約利回りに基づき管理している場合
その他の負債商品はすべて損益を通じて公正価値で測定されます。持分金融商品への投資は全て公正価値で測定されます。売買目的保有でない持分投資については、全ての収益および公正価値の変動(配当を含む)を、損益でなくその他の包括利益を通じて認識することを選択できますが、選択後は取消不能となります。当該草案のコメント期限は2009年9月14日です。減損およびヘッジに関する公開草案は2009年末までに公開の予定です。
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