IFRS第2号 「株式報酬」の改訂に関する “near final” ドラフトが公表される

2009年05月15日

IASBは、IFRS第2号「株式報酬-グループ企業による現金決済型の株式報酬取引」の改訂に関する “near final” ドラフトを発表しました。今回の改訂では、グループ企業による現金決済型の株式報酬取引に関して、取引決済義務がなく、関連する財貨またはサービスを受け取る企業が個別財務諸表を作成する際の会計処理が取り上げられています。このような場合、財貨やサービスを受け取る側の企業は当該取引を持分決済型の株式報酬取引として会計処理し、取引を決済する側の企業は現金決済型の取引として会計処理します。

今回の改訂では、IFRIC第8号「IFRS第2号の範囲」およびIFRIC第11号「IFRS第2号-グループ及び自己株式取引」の解釈指針をIFRS第2号に含めることとしており、その結果、これらの解釈指針は廃止されることになります。グループ企業による現金決済型の株式報酬取引に関する改訂指針は2010年1月1日以後開始する期間から適用となる予定です。

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