CAAT活用による内部監査の高度化・効率化

コンピュータ利用監査技法 (CAAT:Computer Assisted Audit Techniques) による内部監査支援サービス

経営戦略遂行状態の管理に役立つ監査報告を経営者から要求されています。
今までの内部監査部門の活動は、過去に発生した財務会計情報を元に、情報の正確性やビジネス活動の適法性を後発的に検証する事等のコストセンター的機能が中心でした。しかし、これからの内部監査部門の活動は、現時点で発生している管理会計情報を元に、ビジネスが戦略通りに実行されているかを、週次、月次、四半期、半期等のデータをCAATを活用して分析し、経営者が望むタイミングで報告し、戦略管理に貢献するプロフィットセンター的機能も必要となります。あらた監査法人は、以下のようなCAATを活用した収益向上支援型の内部監査サービスを提供しております。

CAATを活用した収益向上支援型の内部監査サービス

  1. 戦略の理解
    監査対象会社マネジメントへのインタビュー
    外部機関による評価等の把握
  2. リスクの評価
    経済動向および市場動向分析
    プロセスの分析(CAAT分析等)
  3. 監査計画の立案
    内部監査対象の選定
    プロジェクト進捗計画の策定
  4. 検証(企業価値の保護)
    業務実施状況の検証(帳票の突合等)
  5. 検証(企業価値の向上) 業務実施状況の検証(CAAT分析等)
  6. 改善指導
    最終報告書の提示
    SOP(標準業務手続書)参考事例の提供
  7. モニタリング
    改善実施状況のフォローアップ

多くの内部監査部門はその人員が必ずしも十分ではなく、海外を含めた多数の事業拠点に対して、少人数で対応しているのが実状です。しかしながら、企業が扱うデータの増加やシステムの高度化等により、リソースの面からは限界に達している企業も多く見受けられます。
CAATは、このような多くの内部監査部門が抱えている課題を解決し、「少人数であっても、効率的で効果的な内部監査」を行うことのできる有効なツールです。

CAATによる監査支援サービス
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内部監査の手法の一つとしてCAATを活用することにより、上記のように、サンプルベースではなくよりリスクの高い領域にフォーカスした監査を行ったり、知識や経験の蓄積および再利用が可能になるなど、監査業務の高度化を図ることが可能です。また、これまで時間のかかっていたデータ抽出や複数のデータを統合してモニタリングするなど、業務の効率化が実現できます。
対象となるデータは、総勘定元帳や取引情報、請求情報など、業務に直結したものに限らず、重要データへのアクセスログや社内ネットワークへのログイン/ログアウト情報など、システムにて取得しているログ情報を対象とすることも可能です。
あらた監査法人では、CAATを用いることによって、データオリエンテッドな監査手法を実現し、監査業務の効率化・高度化の実現を支援します。