CRE(企業不動産)型企業リスクマネジメント導入支援 (Corporate Real Estate - Enterprise Risk Management:CRE-ERM)

企業を永続的に成長させるためには、全ての資産を効果的・効率的に活用することが必要です。しかし、これまでほかの経営資源より比較的、戦略的に活用される機会が少なかったCRE(企業不動産)は、特に日本企業において硬直的にマネジメントされてきました。

ボーダレスな国際企業間競争が激しさを増す中、日本企業には既にIFRS(国際財務報告基準)コンバージョンが実施され、さらにIFRSアドプションが待っています。今こそ株主、金融機関、機関投資家、各種監督機関、行政、顧客、従業員などへの説明責任を企業経営者が果たさなければならず、CREがこれまでのように聖域である時代は終わりを告げようとしています。

あらた監査法人では、PwCのグローバルネットワークを活用し、欧米での先進的なノウハウをもとに日本企業向けにアレンジしたCRE型企業リスクマネジメント(CRE-ERM)導入支援サービスを提供します。

CRE-ERMの概念

CRE-ERMの基本プロセス
CRE-ERMの基本プロセス
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CRE-ERMに基づく戦略分析(例)

CRE-ERMの戦略分析(例)
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あらた監査法人では、CRE戦略策定のベースとなる投資価値評価において、投資企業の全ての事業、資産、CREなど、全方位的な視点から各企業に適正なリスクの許容、CREの持ち方を、リスク強度レベルごとに分析した上で、CRE戦略策定の実施を支援します。これにより、企業の持続的な成長を可能にします。

CRE-ERM導入支援サービス(代表例)

1.CRE戦略策定支援

現在保有のCREの収益性、活用度、リスクを分析し、今後目指すべきCRE投資やCREマネジメント体制の在り方を示した上で、アクションプランの策定を支援します。近年、CSRや環境対応(CO2削減)も重要なテーマの一部となってきています。

2.CRE投資管理マネジメント構築支援

企業固有の戦略的なKPI(Key Performance Indicator)の設定に基づき、適切なリスクテイクと収益の獲得を目指した投資用不動産や事業用不動産への投資管理体制の構築を支援します。企業によっては、CREファンド管理、事業ファンド管理を包含し、管理会計や財務会計との連携も行います。金融工学の応用も可能です。

3.CRE公正価値評価プロセス適正化アドバイザリーサービス

IFRSコンバージョン対応、IFRSアドプション対応において、適正なCRE公正評価プロセスの構築を支援します。固定資産(不動産)減損評価、賃貸等不動産時価評価、資産除去債務評価、販売用不動産低価法評価において、企業の状況に応じたIFRS原則主義に基づく説明責任を果たすべくCRE公正価値評価プロセスの診断および設計を支援します。適用範囲としては、連結対象全企業(海外含む)のCREになりますので、当該対象の全企業でのプロセス適正化が必要となります。

4.IFRS対応CRE時価評価システム構築支援

IFRSコンバージョン対応、IFRSアドプション対応において、財務会計システムと連携したCRE時価評価システムの構築を支援します。固定資産(不動産)減損評価、賃貸等不動産時価評価、資産除去債務評価、販売用不動産低価法評価において、会計システムにシームレスに連携するシステムの導入を、独自のナレッジを用いて設計から開発・導入・運用まで支援します。基盤となるテクノロジー(ERP、会計パッケージ、スクラッチ環境など)は企業ニーズに合わせることが可能です。

5.CRE関連改善事項対応アドバイザリーサービス

監督機関、行政、監査人などからのCREマネジメントに関する改善事項に対して、限られた期間・予算内で改善を行うことが難しい場合など、企業に課せられた各種制約条件の下、改善事項をクリアする施策を助言することが可能な場合があります。あらた監査法人では、企業の立場に立ったアドバイザリーサービスを提供します。

 
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