財務報告ブログ:負債の流動・固定分類の変更の可能性は何を意味するのか? ほか

2017年4月27日

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US Topics 目次

  • 会計および財務報告に関するPwCインサイト
    • 財務報告ブログ:負債の流動・固定分類の変更の可能性は何を意味するのか?
    • In depth:デリバティブの変動証拠金:検討事項のアップデート
    • In depth:収益:テクノロジー業界における新基準適用
    • ビデオ:税金に関する評価性引当金の基礎
    • 保険契約に関するFASB円卓会議‐4月19日の会議概要
  • PwCウェブキャスト
    • 参加登録受付中:新たなルールによる戦い‐四半期金融業界アップデート‐2017年5月5日開催
    • 参加登録受付中:IFRSが国境を超えるM&A取引に与える影響‐2017年5月17日開催
  • PwCのその他の資料
    • 従業員の財政的健全性に関する2017年度調査
    • 医療保険制度改革 Version 2.0‐患者保護および医療費負担適正化法の不確実な未来の中での回復力構築ガイド
  • 規制当局および基準設定団体に関するハイライト
    • 米国財務会計基準審議会(FASB)
    • 米国公認会計士協会(AICPA)

会計および財務報告に関するPwCインサイト

財務報告ブログ:負債の流動・固定分類の変更の可能性は何を意味するのか?

PwCパートナーのベス・ポールが、ブログの最新エントリーの中で、負債の流動・固定分類の変更の可能性について企業が検討すべき3つの事項について説明しています。

In depth:デリバティブの変動証拠金:検討事項のアップデート

ロンドン手形交換所(LCH)とシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が規則集についていくつかの変更を加えたため、変動証拠金の支払いの法的位置付けが担保から決済のための支払へと変わることになります。これらの修正は、LCHおよびCMEが中央清算機関となる場合において中央清算機関を通じて決済されるデリバティブに影響を与えることになります。

貸借対照表、損益計算書、およびキャッシュ・フロー計算書におけるこれらの金融商品の従来の表示および会計処理は、変動証拠金の支払いが担保であるという仮定に基づいて作成されていました。本修正を受けて、金融業界および米国証券取引委員会(SEC)スタッフによって財務諸表上の表示の再検討が行われてきました。

In depth:収益:テクノロジー業界における新基準適用

公開企業は新収益基準を2018年に適用しなければなりません。その影響は業種や現行の会計慣行によって異なりますが、新基準はほぼすべての企業にある程度の影響を与えることになります。新しい収益基準は当初は米国会計基準(US GAAP)および国際財務報告基準(IFRS)の下でコンバージェンスされた基準として公表されましたが、米国財務会計基準審議会(FASB)および国際会計基準審議会(IASB)はそれぞれ微妙に異なる修正を行っており、そのため、US GAAPに基づく場合とIFRSに基づく場合では同基準を最終的に適用した結果が異なる可能性があります。

収益認識の移行リソースグループ(Transition Resource Group)は、多くの業種に属する企業に影響を及ぼす様々な適用上の論点について議論してきました。このTRGの議論によって、新しい収益基準の適用にあたって参考になる洞察が提供されており、SECは、登録企業が新しい収益基準を適用するにあたっては、TRGの議論を考慮することを期待しています。

このPwC In Depthでは、テクノロジー業界の企業にとって特有の過去数年間にわたる適用上の動向を反映し、特定の課題について取り上げています。このIn Depthの内容を検討するに際しては、PwCの会計ガイド「顧客との契約から生じる収益」もあわせてご確認ください。

ビデオ:税金に関する評価性引当金の基礎

繰延税金資産に関する評価性引当金の評価を行っているのですか?基本によく気を付けてください。PwCのスコット・アレンダーが、注意すべきことは何かに関する彼の見解とともに、モデルを用いて評価性引当金の基礎について解説します。この解説には、肯定的証拠と否定的証拠の評価、キャリーバック期間における課税所得、一時差異の将来年度における解消、将来課税所得の予測、タックスプランニング戦略、などのトピックが含まれています。

保険契約に関するFASB円卓会議‐4月19日の会議概要

2014年から2016年第2四半期までの間、FASBは、長期保険契約の会計処理の特定項目を対象とした改善を検討するプロジェクトについて議論し、仮決定を行いました。2016年9月に公開草案が公表され、同年12月がコメント募集期限とされました。詳しい情報については、PwC In depth No. US2016‐09「FASBの公開草案『長期保険契約の会計処理に対する特定項目を対象とした改善』の概要」(和訳はこちら)をお読みください。このFASBプロジェクトの審議は、2017年4月開催のFASB円卓会議に続き、2017年中にわたって継続される見込みです。PwCが作成した2014年2月から現在までのFASB会議の概要をこちらでお読みいただけます。

PwCウェブキャスト

参加登録受付中:新たなルールによる戦い‐四半期金融業界アップデート‐2017年5月5日開催

新政権による税制改正のアップデート、規制環境の最近の変化など、2017年の金融サービス業界における最大の論点をPwCの専門家が取り上げます。

2017年5月5日金曜日
午前11時00分~午前12時00分(米国東部夏時間)

参加登録受付中:IFRSが国境を超えるM&A取引に与える影響‐2017年5月17日開催

PwCナショナル・オフィスのプロフェッショナル・サービス・グループおよびディールズ部門が、国境を超えるM&A取引におけるトレンドや、M&A取引の評価、M&A取引のクロージング、継続的なM&A後の要求事項において、IFRSが与える影響について議論します。

2017年5月17日水曜日
午後1時30分~午後2時30分(米国東部夏時間)

PwCのその他の資料

従業員の財政的健全性に関する2017年度調査

従業員の財政的健全性に関する調査(The Employee Financial Wellness Survey)は、PwCのEmployee Financial Education and Wellness部門による発行物です。この調査は、全米の常勤成人就業者の財政的健全性を追跡調査するものです。今年度は、1600名を超える常勤成人就業者の見解を盛り込んでいます。

2017年度の調査結果は、従業員が財政的健全性をどのように定義しているか、そして米国新政府の政策の潜在的な影響に関する見解の二極化を浮き彫りにしました。財政的な圧迫、学資ローン、退職後年金制度の脱退のすべてが従業員の財政的健全性の妨げとなっており、事業主に重大なコストを負担させる可能性をはらんでいます。

医療保険制度改革 Version 2.0‐患者保護および医療費負担適正化法の不確実な未来の中での回復力構築ガイド

ドナルド・トランプ大統領と共和党議会指導部は、患者保護および医療費負担適正化法(The Affordable Care Act; ACA)の廃止と代替を約束しました。しかしその実現方法は不明確なままです。米国内の医療機関、医療費支払者、医薬およびライフサイエンス企業、新規参入企業および雇用主にとって、この不確実性は将来計画を複雑な問題にしています。本報告書では、PwCのHealth Research InstituteとPwCの戦略部門であるStrategy&がこの不確実性の時期において医療系組織が採ることのできる具体的な手段と共に、ACAの廃止と代替のシナリオに関する包括的な分析を提供します。

規制当局および基準設定団体に関するハイライト

米国財務会計基準審議会(FASB)

5月3日のFASB会議(アジェンダ

(1)概念フレームワーク
(2)技術的修正および改善

FASBプロジェクトアップデート:非従業員の株式に基づく報酬会計の改善

米国公認会計士協会(AICPA)

AICPAが新しい内部統制に関連する技術的な質問および回答集を公表

AICPAがサイバーセキュリティリスク管理に関する報告フレームワークを公表

AICPAがサイバーセキュリティに関連する非保証業務に関するFAQ集[PDF 690KB]をアップデート

AICPAの監査品質センター(CAQ)がAICPAによるサイバーセキュリティの評価および報告における要件に関するアラートを公表


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US Topics 2017年4月27日号

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