CEOからのメッセージ

View this page in: English

代表執行役 木村 浩一郎
代表執行役
木村 浩一郎

わが国成長戦略の実行が強く求められ、日本版スチュワードシップ・コードの採用が進む一方、日本版コーポレートガバナンス・コードの策定も進んでいます。いずれも説明責任の発揮を求めるものですが、これらを実現する手段として、統合報告をはじめとする企業報告の重要性が高まっています。グローバル競争の中で、日本企業はどのようにして「稼ぐ力」を強化し、中長期に持続的な価値創造を行っていくのか、その方針と施策を示しながら、投資家との緊張と協調を基盤としたより深い対話が期待されています。対話の手段として、国際財務報告基準(IFRS)をはじめとする「会計」は引き続き最も有用なものの一つですが、ESG(Environment, Social and Governance)などの非財務情報の有用性も注目されています。私どもは、PwCの総力を挙げて、日本の経済社会のインフラや金融資本市場の健全な成長発展とその信頼性の維持向上に貢献すべく、監査品質の向上と人材の拡充に取り組んでおります。

PwCは、自らの存在目的として、「Build trust in society and solve important problems(社会に信頼を構築し、重要な問題を解決する)」を掲げています。あらた監査法人は、157カ国に展開する195,000人以上のPwCグローバルネットワークの多様な専門能力と経験を駆使し、アドバイザリーや税務のプロフェッショナルとの連携を拡充することで、市場からの信頼獲得の一端を担い、世界に飛躍する日本企業にとって価値ある存在であり続けたいと願っています。

このための基盤となる人材につきましては、目指すべき姿をフレームワークとして整備しました。すなわち、監査品質を担保する専門能力を礎とし、深度のある監査・アドバイザリー業務を遂行するために必要なビジネスに関する洞察力、グローバル対応力、対人関係構築力、そしてこれらを価値に結実させるリーダーシップという5つ観点から最高のプロフェッショナルを定義しました。

また、私どもは、テクノロジーの最大活用にも力を入れています。これにより、最も効率的なプロフェッショナル業務をお約束するとともに、ビジネスの本質を見抜く洞察力を養い、価値のあるインサイトを提供することを通じて、監査を高品質でかつより一層魅力のある職業としたいと思います。

私どもは、日々「あらた」な挑戦を重ねるという弛まぬ努力を継続しながら、ステークホルダーの皆さまにとって常に価値ある存在となり、皆さまから信頼される存在であり続けるよう努めます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

2015年1月5日
代表執行役
木村 浩一郎