CEOからのメッセージ

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代表執行役 木村 浩一郎
代表執行役
木村 浩一郎

日本企業には、グローバル競争の中で、どのように「稼ぐ力」を強化し、中長期に持続的な価値創造を行っていくのか、その方針と施策を示しながら、投資家との緊張と協調を基盤とした、より深い対話が期待されています。わが国成長戦略の一端を担う、「日本版スチュワードシップ・コード」を受け入れると表明した機関投資家が2015年6月で190に達し、「日本版コーポレートガバナンス・コード」も2015年6月から施行されました。いずれも説明責任の発揮を求めるものですが、これらを対話の手段として、統合報告をはじめとする企業報告の重要性が高まっています。国際財務報告基準(IFRS)をはじめとする「会計」は引き続き有用なものの一つですが、ESG(Environment, Social and Governance)などの非財務情報の有用性も注目されています。

PwCは、自らの存在意義として、「Build trust in society and solve important problems(社会における信頼を構築し、重要な問題を解決する)」を掲げています。当法人は、157カ国に展開する195,000人以上のPwCグローバルネットワークの多様な専門能力と経験を駆使し、アドバイザリーや税務のプロフェッショナルとの連携を拡充しています。その連携を明確にするために、2015年7月に「PwCあらた監査法人」へ法人名を変更し、PwCグローバルネットワークのブランド名を法人名に取り入れました。当法人やクライアント、そのステークホルダーを取り巻く環境が大きく変化する中で、3つの”In”(Integrity、Intelligence、Innovation)を行動目標に掲げ、当法人の存在意義を自ら再認識し、PwCの総力を挙げて、日本の経済社会のインフラや金融資本市場の健全な成長発展とその信頼性の維持向上に、主体的に参加し、貢献すべく努力を続けています。

このための基盤となる人材が目指すべき姿を”PwC Professional”というフレームワークとして整備しています。具体的には、監査品質を担保する専門能力を礎とし、深度のある監査・アドバイザリー業務を遂行するために必要なビジネスに関する洞察力、グローバル対応力、対人関係構築力、そしてこれらを価値に結実させるリーダーシップという5つの観点を備えたプロフェッショナルを意味します。また、当法人は、テクノロジーを最大活用したトランスフォーメーションにも力を入れています。これにより、より効果的かつ効率的なプロフェッショナル業務を目指し、監査を高品質でかつ一層価値あるサービスとしたいと思います。

当法人は、ステークホルダーの皆さまにとって常に価値のある、信頼される存在であり続けるように、日々「あらた」な挑戦を重ね、弛まぬ努力を継続してまいります。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

2015年7月1日
代表執行役
木村 浩一郎