CEOからのメッセージ

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代表執行役 木村 浩一郎
代表執行役
木村 浩一郎

日本企業には、グローバル競争の中でどのように「稼ぐ力」を強化し、中長期に持続的な価値創造を行ってゆくのか、その方針と施策を示しながら、投資家との緊張と協調を基盤としたより深い対話が期待されています。投資家側に求められる「スチュワードシップ・コード」と企業側に求められる「コーポレートガバナンス・コード」が両輪となり、有機的に機能することで、持続的な成長と企業の価値向上を実現させることがわが国の成長戦略です。

PwCは、自らの存在意義として、「Build trust in society and solve important problems(社会における信頼を構築し、重要な問題を解決する)」を掲げています。私たちは、157カ国に展開する208,000人以上のPwCグローバルネットワークの多様な専門性と経験を駆使すべく、アドバイザリーや税務のプロフェッショナルとも連携を拡大しています。PwCあらた監査法人は、2016年6月に設立10周年を迎えますが、当法人やクライアント、そのステークホルダーを取り巻く環境が大きく変化する中で、3つの”In”(Integrity、Intelligence、Innovation)を行動目標に掲げ、PwCあらた監査法人の存在意義を自ら再認識し、PwCの総力を挙げて、日本の経済社会のインフラや金融資本市場の健全な成長発展とその信頼性の維持向上に主体的に参加し、貢献すべく努力を続けています。

私たちの社会的使命である高品質で深度ある監査を実現するためは、監査人は、適確な職業倫理を保持し、豊富な知識・経験を磨き、監査実施に十分なリソースを確保して、法令等に準拠した厳格な監査プロセスと品質管理手続を経て、適時に適切な監査報告書を提出することが必要です。また、高品質な監査の遂行状況に関する説明責任を果たすため、私たちはガバナンスおよび監査品質への取り組みについて積極的に開示することを通じて、英国の監査法人のガバナンス・コードを参考に、積極的な取り組みを進めています。

PwCあらた監査法人は、厳格な監査の基盤となる人材が目指すべき姿を”PwC Professional”というフレームワークとして整備しています。具体的には、監査品質を担保する専門能力を礎とし、深度のある監査・アドバイザリー業務を遂行するために必要なビジネスに関する洞察力、グローバル対応力、対人関係構築力、そしてこれらを価値に結実させるリーダーシップという5つの観点を備えたプロフェッショナルを育成しています。また、私たちは、テクノロジーを最大活用したトランスフォーメーションにも力を入れています。これにより、より効果的かつ効率的なプロフェッショナル業務たる監査を高品質かつ一層価値あるサービスとします。

PwCあらた監査法人は、ステークホルダーの皆さまにとって常に価値のある、信頼される存在であり続けるように、日々「あらた」な挑戦を重ね、弛まぬ努力を継続してまいります。

2016年1月4日
代表執行役
木村 浩一郎