トランザクションバリュエーション
View this page in:
English
企業は、株主、社外取締役および従業員を含む利害関係者からの高まるプレッシャーに直面しており、事業再編の一環として、または成長戦略の加速を目的としてM&Aを検討する場合には、取引価格の正当性を説明するために、第三者機関にバリュエーションアドバイスを求める場面が増えています。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社のバリュエーションチームは、各インダストリー特有のバリュードライバーに焦点を当てたさまざまな分析的手法を活用します。クライアントおよび利害関係者は、M&A案件が生み出す価値増加のポテンシャルについてより深く理解することが可能となります。
また、クロスボーダー案件が増加する中、海外のPwCと専門的知識を共有することにより、複雑なクロスボーダー案件においてもクライアントに対して最善の分析を提供することが可能です。
以下の場合にはご相談下さい
- 評価対象会社の事業価値あるいは株式価値(ならびにそれらの価値を生み出す主要なパラメータ)に関する第三者からのアドバイスを必要としている
- 特定の事業からの撤退または非中核資産の売却を検討する中で、それをサポートする第三者からのアドバイスを必要としている
- 社内のバリュエーションモデルまたは投資銀行等の第三者が作成したモデルを検討するために、独立した専門家からのバリュエーション上の助言を必要としている
- M&A案件に関する価格決定、資金調達および経営意思決定のために財務モデルを必要としている
- 取引条件が公正であることについて、株主またはその他の利害関係者への説明責任を果たすため、経営上またはガバナンス上の観点から、リードアドバイザー以外の完全に独立した第三者からバリュエーションに関するセカンドオピニオンを必要としている
- M&A案件における主要なバリュードライバー、リスクおよび潜在的なシナジーについての理解を深めたい
- 意思決定および利害関係者とのコミュニケーションのために、M&A案件が会社の利益に及ぼす影響を取引に先立って検討する必要がある
- 合弁契約の締結またはマイノリティ出資にあたり、評価対象会社についての非支配持分のバリュエーションを実施したい
- 知的財産権の売買あるいはアーリーステージの企業・事業に関するトランザクションを検討している
- グループ再編に先立ち、ポートフォリオ内のさまざまな事業または資産の価値を把握したい
- 最近実施した買収案件について、当該事業が生み出す価値を継続的にモニタリングするためバリュエーションを定期的に実施したい
当社のサービス
企業価値・事業価値評価
企業の支配持分の取得または既存事業からの撤退を検討している場合、当社のバリュエーションは交渉および意思決定をサポートし、クライアントおよび他の利害関係者にとって当該事業の価値はどこにあるか、取引価格の基礎となる主要な前提条件は何か、事業価値は今の方が高いか事業再編により将来さらに高めることができるか、差し迫った業界・規制上の変化は事業価値にどのような影響を及ぼすか等の重要な問題に対してアドバイスを提供します。
独立した第三者としてのバリュエーションレビュー
通常成功報酬ベースでサービスを提供する投資銀行とは異なり、当社は真に独立した立場からアドバイスを提供します。クライアントが取引の交渉を進める際の支援として、クライアントまたはリードアドバイザー等が作成したバリュエーションモデルについて独立した専門家としてレビューを実施します。これには、バリュエーション手法およびバリュエーション上の主要な前提条件に対する批判的な検討が含まれます。
多くの成功案件は、事業上・財務上の将来予測、バリュードライバーおよびシナジーの分析、バリュエーションおよびそれに関連する感応度分析やシナリオ分析、資金調達のオプションの分析、1株当たり利益の増大・希薄化の分析を含む、案件実施後の連結財務諸表への影響分析等を可能にする質の高いモデルに支えられています。当社は、高い分析スキルおよびテクニカルな洞察力をもって質の高い財務モデルを設計・構築することにより、クライアントが意思決定に先立ってその影響を理解し、競争力を高めるための支援をします。本サービスはモデリングの専門家により構成される専任チームが担当します。
独立した専門家としてのオピニオンの提供
ガバナンス目的、あるいは法規制の遵守を目的として、取引価格の妥当性に関する独立した立場でのオピニオンを提供します。
税務目的のバリュエーション
当社のバリュエーションチームは、税務目的での資産および株式のバリュエーションについて豊富な経験を有しています。当社は、グループ間取引およびその他の課税取引において、クライアントのニーズに沿った質の高いバリュエーション業務を提供します。また、必要に応じて税務の専門家と協働することによりアドバイスを最善のものとし、税務当局から指摘を受けるリスクの軽減を支援します。
また、以下の分野においてクライアントを支援します。
- M&A実行前におけるパーチェス・プライス・アロケーション
- 当社のバリュエーションチームとデューデリジェンスチームの統合的な支援によるプレPPAの実施により、M&Aを行うクライアント企業は買収後の損益に関する不確実性を軽減できるだけでなく、その成果を買収後の財務報告のための基礎情報として活用することができます。
- バリュードライバーおよびシナジーの分析
- 評価対象会社の財務パフォーマンスおよび将来予測についての詳細な分析を通じ、当社は、事業の主要なバリュードライバーを識別します。また、当社はクライアントと共に、案件実施後に実現が見込まれる潜在的なシナジーを検討します。これにより、クライアントは入札における最終条件の提示に先立ち、当該案件の潜在的な価値をより正確に把握可能となります。
- 非支配持分のバリュエーション
- 上場・非上場会社の少数株主持分の取得、合弁契約の締結・解消または少数株主が保有する株式の買い取り等において、当社は、持分の支配(または非支配)の状況および持分の流動性の状況が価値に与える影響を踏まえてバリュエーションを実施します。
- アーリーステージ企業のバリュエーション
- 当社は、キャッシュフローがマイナスのみならず未だ売上の計上がない企業、すなわち成熟した安定企業に一般的に適用されるバリュエーション手法を適用することができないアーリーステージ企業の評価に精通しており、そのような会社を対象としたバリュエーション業務をオーナーおよび潜在的な投資家に対して提供します。
- 知的財産権のバリュエーション
- 知的財産権(ブランド、ライセンス、特許、ノウハウ等)の取得・売却または知的財産権の他社へのライセンス供与に関連して、当社は、当該資産の評価に最も適切なバリュエーション手法を選択しサービスを提供します。必要に応じて移転価格の専門家と協働し、知的財産権の評価においてロイヤリティー料率等の主要前提の決定に関して一貫したアプローチを提供することにより、首尾一貫性が損なわれることや税務当局から指摘を受けるリスクの軽減を支援します。