ビジネス面・事業運営面のデューデリジェンス

財務面に加え、ビジネス(市場・戦略)面、事業運営(業務・オペレーション)面を含む多面的なデューデリジェンスを実施することで、ワンストップで包括的にディールをサポートすることが可能となります【One Team, One Report】。

このような多面的なデューデリジェンスから明らかになった成長機会と事業リスクを価値分析やポストマージャーにダイレクトに反映させることで、クライアントのM&Aを通じた価値創造に貢献します。

財務面・ビジネス面・事業運営面の統合
財務面・ビジネス面・事業運営面の統合

ビジネス(市場・戦略)面のデューデリジェンス

市場環境や競合他社分析を通じて、事業成功要因(KFS)や成長可能性を見極め、計画の実効性やシナジー効果の検証も含め事業計画の分析を支援します。

主な重点実施項目は下記のとおりです。

  • 市場環境分析
  • 競合他社分析
  • 買収先の企業力評価
  • シナジー分析
  • 事業シナリオとプロジェクションの作成

これらを通じて、定性的な分析に留まらず、その案件に与える影響を定量化しつつ、財務面や事業運営面をも包括して買収後の戦略、施策、事業計画の検討を支援します。

事業運営(業務・オペレーション)面のデューデリジェンス

対象会社のビジネスモデルの把握と想定されるシナジー領域を把握します。またポストマージャーにおける重要なイシューを提供し、貴社のプロジェクトマネジメントにかかわる負担を軽減し、課題解決の効率化を図ります。

実施項目については、対象会社の事業内容や案件の内容によって異なりますが、たとえば以下のようなものが考えられます。

  • 購買戦略、注文調達、物流などの機能の適切性
  • 人事・労務制度の検証
  • 情報システムの適切性
  • 内部統制の整備状況の検証

これらのデューデリジェンスを通じて明らかになった課題を、財務面やビジネス面をも包括しつつ、M&Aの交渉プロセスや統合プロセスにダイレクトに反映させ、クライアントに対する支援を行います。

事例紹介

【製造業】事業会社による同業他社の買収案件で、総合的なデューデリジェンスの結果を

  1. 価格交渉に反映し、有利な条件での買収に貢献しました。
  2. 統合後実行計画に反映し、アクションプランの効率的な策定とスムーズな実行が可能となりました。

ある事業会社は、同業他社の買収の際、統合後に調達・物流、人事制度・システムを見直す構想を持っていました。プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、統合後のシナジーやリスクも見据えた各領域の詳細調査の必要性を事業会社に提案し、財務面、ビジネス面、人事面、システム面の4領域でデューデリジェンスを実施しました。さらに、各領域のデューデリジェンス結果(シナジー実現可能性とリスク検出)を集約し、事業計画と価値評価に反映させて、買収価格の交渉支援を行いました。その結果、事業会社は有利な条件での買収が可能となりました。

各領域のデューデリジェンス結果はまた、統合後事業計画のアクションプランにダイレクトに反映させました。その結果、調達・物流や人事制度・システムの統合計画がより効率的に策定されるとともに、よりスムーズにアクションプランを実行に移すことが可能となりました。

 
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