特許、商標、著作権などの知的財産権は、企業の重要な収益源であり、戦略的なマネジメントの必要性が高まっています。とりわけ、ライセンスを供与しロイヤリティ収入を得ることは、知的財産権の戦略的活用手段として多くの会社が利用している手法ですが、ロイヤリティ計算の適正性を巡り多くの問題が生じています。
当社のライセンス・マネジメント・サービスでは、ライセンス契約に基づくライセンス料の収益が適切に記録・報告されているかを検査し、ライセンス供与者・受領者の契約に関する理解の違いなどを明らかにすることで、ライセンスビジネスにおける良好な関係作りと信頼関係の醸成を支援します。
製造技術、ソフトウェア使用、ブランド・商標、OEMなど、他社とライセンス契約を締結してライセンスを供与する場合、相手企業からライセンス料・ロイヤリティを受け取りますが、その支払額の計算・報告はライセンス供与先企業が自ら行う場合がほとんどであり、ライセンス料の過小報告とそれに伴うライセンス料の未払いが見過ごされている場合があります。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社のフォレンジックサービスは、電機・ソフトウェア・製薬・化学など数多くの業界で豊富なライセンス検査の経験を持ち、ライセンスを供与された企業におけるロイヤリティの算出および納付にかかわるフィールド調査のサービスを提供します。
ライセンス検査を行うにあたり、ビジネス形態やライセンスの特性、報告漏れの可能性のある分野や重要なポイントをライセンス供与者(ライセンサー)と事前によく相談した上で現地視察に臨みますので、効率よく検査を行うことが可能です。
当社のフォレンジックサービスでは、グローバルネットワークを生かして、海外でもライセンス検査を多く行ってきました。例えば、ライセンスを保有する日本企業が、海外企業に対してライセンスを供与している場合には、PwC現地法人のスタッフとプロジェクトチームを組み、海外現地でライセンス検査を行い、クライアントに対して検査結果を詳しくご報告します。アジア各国をはじめ、米国、欧州でも多くの経験を有しています。