IFRS対応ソリューション

IFRS適用を通じて、業務標準化の推進とグループ経営管理の高度化を実現する

IFRS(国際財務報告基準)への対応をめぐっては、2011年6月の金融担当大臣の発言から、少なくとも2015年3月期の強制適用はなくなり、また仮に強制適用する場合でも、その決定から5~7年程度の十分な準備期間が確保できるとなったものの、基幹システムや業務の変更に多くの時間や費用を要するため、早めに準備する必要があることに変わりはありません。このニーズに応えるため、プライスウォーターハウスクーパース株式会社は企業が効率的にIFRSを適用するための導入アプローチとして、IFRS対応ソリューションを開発しています。

IFRSの適用に向けた課題とコストの把握を短期間で診断する予備調査(フェーズ1)を経て、業務フローや情報システムの修正が必要な実行(フェーズ2)では、当社の会計およびITコンサルティングの専門家が全面的に支援します。

当社は、IFRSの適用を機に変革を求める企業に対して、制度会計から管理会計まで一貫したソリューションを提供できるコンサルティングファームです。

IFRSの適用作業とは、単なる会計基準の問題ではなく、企業グループとして統一された会計原則を用いて、より高度な経営管理の実現と情報開示を目指すことにほかなりません。すなわち、新しい会計基準に合わせていく過程で業務や情報システムの標準化を実現し、グループ経営管理体制の再構築を目指す必要があります。経理業務を中心としたプロセスの統一・効率化を通じてグループ内での決算期の統一と決算の早期化、システム基盤の統一とコスト削減といった改革が、IFRSの導入の中で進められる必要があります。グループ全体での推進には、シェアードサービス化といった間接部門の統合施策も有効です。

私たちは経理・経営管理領域での豊富なコンサルティング経験を基に、これら全体をサポートし、IFRS時代の真のグループ経営管理の再構築を支援します。

IFRS適用に伴う連結決算・グループ経営管理の高度化支援サービス

連結決算業務・システムのIFRS対応にあたっては、会計基準の変更にただ単に追随すれば良いだけではなく、決算の作業工数が増大することへの対応や、管理連結への影響も考慮する必要があります。

さらに、IFRSの導入はグループの業績を測るものさしを統一するチャンスであり、グループ経営管理基盤の強化という視点を含めて対応すべきであると考えます。

プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、グループの総合力を動員し、財務(制度)連結と管理連結双方の側面から、連結決算業務・システムのIFRS対応を支援します。

IFRS適用に伴う決算期統一と決算早期化支援サービス

IFRSでは、「連結財務諸表の作成に用いる親会社およびその子会社の財務諸表は、同じ日現在で作成しなければならない。」と規定されています。従来、子会社の決算期を3カ月ずらしてきた会社においては、対応が必要となります。

対応には2つの選択肢があります。1つめは、子会社の決算日と親会社の決算日を同じ日に変更する対応策であり、2つめは、子会社の決算日は変更せず親会社の決算日にあわせて子会社が仮決算を実施する対応策です。

上記いずれの選択肢を採用する場合でも、決算期を統一する年度(以下、移行年度)に子会社の財務諸表をどのように連結財務諸表に反映させるかという移行年度特有の課題があります。

また、親会社と同じ日現在の財務諸表で連結財務諸表を作成するためには、多くの子会社において大幅な決算の早期化が求められることになります。

プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、海外に拠点を持つグローバル企業を対象に、IFRS適用に伴う決算期統一と決算早期化を支援します。

IFRS適用に伴うJ-SOX対応効率化支援サービス

IFRSの適用は、内部統制にも影響を与えます。会計基準・会計方針の変更に伴って、業務やシステムに組み込むべき統制が変わるとともに、その評価の実務も見直しが必要です。

また、IFRSは日本基準に比べて、会計処理における見積もり・予測の要素が増えるため、評価範囲は拡大する傾向にあります。これまで通りの評価方針で対応していたのでは、業務負荷の"自然増"は避けられません。

一方、内部統制報告制度(J-SOX)も、適用から一定の期間を経て、金融庁の企業会計審議会(内部統制部会)では、簡素化の方向で、制度見直しの議論が進められています。各企業においては、より実効性を伴う形でJ-SOX対応の効率化を図る機会といえます。

プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、数多くの上場企業に対するJ-SOX対応(当初導入および継続的運用)や、現在進行中のIFRS適用準備の支援実績を踏まえて、クライアントのJ-SOX対応を支援します。

IFRS適用に伴うSAPでのシステム対応支援サービス

IFRSに対応するためには、会計基準や業務を変更するだけでなく、システムについても広範囲の改修が求められます。日本でも多くの企業が導入しているSAPを、短期でIFRS対応させたいというニーズに応えるために、プライスウォーターハウスクーパース株式会社では、欧州や韓国におけるSAPのIFRS対応の先行事例や、日本における多くの導入経験を基に、実機検証済みのSAP対応ソリューションを開発しました。

また、IFRS対応に伴い会計基準が統一されることを機に、業務の標準化およびコードの統一、データの標準化、システム基盤の統一等、経営基盤強化に向けた整備事項に取り組む企業も増えてきています。

当社は、SAPを既に導入している企業をはじめ、これから新規導入やグループ会社展開を検討している企業を対象に、IFRS対応に伴うSAP改修・導入を支援します。

IFRS適用に伴うOracle EBSでのシステム対応支援サービス

IFRS適用に伴う業務・システム対応の必要性が迫っていますが、Oracle EBSを導入している、もしくは、導入を検討されるような大企業においては、IFRS対応以外にも、アップグレードやシステム統合の必要性があるなど、大きな経営課題・システム課題を抱えている企業がほとんどであると考えられます。

IFRS適用に伴う業務・システム対応に当たって、IFRS要件以外の対応は行わないと割り切れば、大きな投資をかけずに乗り切ることもできるかもしれませんが、制度対応だからと後ろ向きに取り組むのではなく、抱えている経営課題・システム課題をクリアしていく良い機会であると考えています。

プライスウォーターハウスクーパース株式会社では、IFRSの影響分析結果を踏まえて、IFRS対応以外の経営課題・システム課題に対応するためのロードマップ案を描き、対応の実現までをトータルで支援します。

 
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