コーポレート・パフォーマンス・マネジメント(CPM)

概要

近年、CPM(Corporate Performance Management:統合的業績評価マネジメント)が注目されるようになってきました。その背景としては、1)企業活動がグローバル化し、経営者が実際に現場を目で見ることが困難となったこと、2)複雑化した企業活動によって、日々の活動と業績の間に時間的な遅れ(タイムラグ)が生じ、財務的数字だけの管理では、対策が手遅れになってきたこと、が挙られます。

プライスウォーターハウスクーパース株式会社では、CPMを経営データと業績評価基準を用いて経営戦略に沿ったマネジメントサイクル(PDCAサイクル)を循環させ、企業業績の向上を図るため、バランススコアカードのような方法論、業績評価指標(KPI)の設定や評価基準と評価プロセスの構築、情報システムなどを統合した経営管理手法と定義し、CPMを広く捉えています。企業ミッション・経営ビジョンの経営目標への展開、PDCAを循環させる仕組みとしての事業別業績評価の仕組みの構築(見直し)、そして予算管理の仕組みの構築(見直し)を中心としたサービスを提供しています。

ミッション・ビジョンの策定

経営者層の想いを企業ミッションあるいは経営ビジョンという形で具現化・明文化し、さらにそれを社内各階層に納得感を持って浸透させることは戦略経営の第一歩といえます。

当社は、業界特性やビジネスモデルを踏まえた上で、経営戦略の根幹にくるべき言葉として企業のミッション(使命・存在意義)、経営ビジョンの策定を支援します。
それは時には幹部社員を巻き込んだワーキンググループ活動であったりワークショップ形式での議論であったりしますが、そこで当社のコンサルタントがリード役を努めることでトップの考えがより具体的に具現化し、浸透していきます。

事業別業績評価

事業別業績評価の仕組みの構築(見直し)のポイントとしては、主に、マネジメントアプローチの適用、ならびに経営上の意思決定の迅速化があげられます。
IFRS(国際財務報告基準)は、マネジメントアプローチ(取締役会などが経営上の意思決定、業績の評価に利用している事業セグメント区分による業績単位)での開示を求めており、今後は、経営上の意思決定に基づく「事業」の(再)定義、適切なKPI(業績評価指標)の設定、当該事業の責任の明確化が必要となります。
また、経営上の意思決定の迅速化のために、「事業」の業績を迅速に把握する必要があり、業績把握の頻度の向上、また、処理手順の早期化などの対応を行う必要があります。

当社は、これまでの豊富な経験とノウハウに基づき、ミッションマネジメント手法を応用する形でのバランススコアカードの早期導入やマネジメントアプローチの適用、経営上の意思決定の迅速化を通じた事業別業績評価の仕組みの構築(見直し)を支援します。

予算管理

企業活動がますますグローバル化する中、日本企業はリーマンショック以降、毎年のように急激な変動に見舞われています。
企業はこのような状況に対応するために、迅速に業績見通しや予算の見直しを行い、社内外の関係者に周知し、新たなアクションにつなげて行かねばなりません。
また、多様化する企業活動を統治するためには、単体予算を単純に連結した結果ではなく、中期計画と連動した事業別の連結予算を策定して行かなければなりません。

当社は、これまでの豊富な経験に基づき、業務プロセス・情報システムの両面での予算変革支援を、個々の企業の事業特性、組織特性に合わせて支援します。

 
 ページトップへ