ビジネスインテリジェンス(BI:Business Intelligence)

ビジネスインテリジェンス(以下、BI)とは、「経営者や一般ユーザが業務システムなどから蓄積した膨大なデータをシステム部門の手を借りずに、自らレポートを出力・分析を行うことにより、スピーディに適切な意思決定ができる仕組み」を指します。
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、豊富な経験に基づく広範かつ深い洞察をもとに、企業に適したあるべきBIの姿を描きます。

経営者が目指すビジョンやミッションを、予算に代表される財務指標やさまざまな非財務指標の形で体系化して各組織・事業の目標として展開し、細分化された指標の達成状況を定期的にモニタリングします。高度なPlan-Do-See/Check-Actionのサイクル化を実現することこそが、真のBIの活用であると考えます。

そのためにBIは、意味のあるデータを、わかりやすく示すことのできる仕組みである必要があります。例えば、部門によって異なる使い方をしているデータ項目の数値を合算して全社の数値としても、その数値には何の意味もありません。また、情報の利用者が重要視している情報を、そうではない情報と混在して表示すると、問題点の発見は困難になります。BIを活用するには、事業や部門のKPIを体系化したうえで施策立案・実行の責任単位を考慮した管理軸を定義し、マネジメント層が財務指標や非財務指標の状況を瞬時に認識できる仕組みにすることが必要です。

一方で、BIの構築は定型的な業務のシステム化と異なり、投資に対するリターンを測りにくいものです。今ある情報を活用して、低コストで、早く構築し、最低限の「見える化」を実現することで、マネジメント層の情報活用に対する意識を高める(=Quick-Win)方法も併せて検討する必要があります。

 
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