日立電線株式会社

役割定義の策定・展開プロジェクト
~成果主義を再構築。中期経営計画の実現に向けて、管理職の役割を明文化して定義。目標管理の運用高度化ならびに現場マネジメント支援体制の強化を実現~

お客様の課題

日立電線株式会社は電線・ケーブル、伸銅品、半導体パッケージ材料や情報ネットワーク機器まで取り扱う日立グループの中核メーカーで、「情報」と「エネルギー」の世界で“伝える技術”を追求し続ける先進企業です。モノづくりとともに人づくりを重んじる経営に則り、いち早く1995年に成果主義制度による目標管理を導入しました。しかしながら、導入後10年を越える期間を経て、目標管理の運用面で制度疲労が生じ、その打開策として管理職の役割定義にフォーカスすることになりました。

当社のアプローチ

本プロジェクトにおける支援活動の基本は、経営計画に連動するライン管理職の役割を明文化し、「役割定義書」として完成させることです。役割定義書の策定にあたっては、執行役を含む総勢70名弱の管理職インタビューに始まり、定義対象ポジションの選定・類型化、役割定義書の草案作成、執行役会での経営陣との熱いディスカッションを通じた役割定義書の確定化(全38タイプ)、役割定義書の社内浸透のためのコミュニケーションプラン策定および管理職実践トレーニングの実施まで、一貫したサービスラインで支援しました。日立電線メンバーと当社メンバーが終始息の合った連係プレーを発揮し、グッドコミュニケーション&グッドワークとなる理想的なプロジェクトを実行することができました。

効果

役割定義書の効果的・効率的活用により、日立電線における成果主義、そして目標管理は、「経営計画の実現に向けた全社コミュニケーション」へ進化しました。同時に、管理職は経営実行の牽引役として、自律した意思と行動に基づいて現場マネジメント活動に取り組みます。役割定義書を最大限活用し、コミュニケーションの次元を持続的に高めて、「強い現場」を創造する経営基盤が構築されました。