プライスウォーターハウスクーパース、「新興国展開戦略支援室」を設置

-インド、ブラジル、ロシア、ASEANなどにおける日本企業の事業展開支援のための体制を強化-


プライスウォーターハウスクーパース株式会社

プライスウォーターハウスクーパース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:椎名 茂)は、9月13日、新興国展開戦略支援室の設置を発表します。本支援室は、新興国での事業展開を加速させる日本企業に対して、戦略、サプライチェーン、人事などの領域におけるコンサルティング、およびクロスボーダーM&Aをはじめとするファイナンシャルアドバイザリーのサービス提供の体制を強化するもので、国内外のPwCメンバーファームとの連携により、新興国において必要となる支援を統合的に提供する体制を構築します。

(1) 新興国展開戦略支援室を設置

新興国展開戦略支援室は、インド、ブラジル、ロシア、ASEAN地域など、日本企業が中国の次なるターゲット市場とする国・地域に対する事業展開を総合的に支援します。新興国市場への参入にあたっては、現地の業界構造を見極めた参入戦略の構築が必要であり、各国で異なる税制・外資投資規制、労務環境などへの対応も重要な課題です。これらの課題を検討しつつ参入を実行に移すためには、正確な情報の把握に加え、現地の産業界や規制当局などへのアクセスが不可欠です。

当社は、日本企業が良質なプロフェッショナルサービスを受けることが困難な新興国において、各国のPwCメンバーファームの有する精密な現地情報に立脚したサービスを提供します。日本企業の新興国における事業展開を円滑に進めるだけでなく、リスクを軽減することも目的としています。

【新興国展開戦略支援室 概要】

提供サービス 戦略、サプライチェーン、人事などの領域におけるコンサルティング、
およびクロスボーダーM&Aをはじめとする各種ファイナンシャルアドバイザリー
主な対象国
  • インド、ブラジル、ロシア
  • ASEAN地域(インドネシア、ミャンマーなど)
  • 中東・アフリカ地域(トルコを含む)
主な対象業界 自動車部品、電機、産業機械のほか、情報通信、医薬、食品・日用雑貨など
室 長 プライスウォーターハウスクーパース株式会社 パートナー 桂 憲司
体 制 約100名(上記地域における現地コンサルティングチームを含む)

(2) 新興国展開戦略支援サービスを強化

本サービスでは、新興各国におけるPwCのメンバーファームが長年培ってきた現地の有力企業、業界団体、通商機関、規制当局などに対するネットワークを活用し、正確な情報に立脚した緻密な参入戦略の策定を支援します。また、現地での事業開発やオペレーション構築のほか、人材確保に必須となるビジネスマッチングを含めた支援を提供していきます。

当社は、日本企業が新興国において必要となる支援を一気通貫して提供することが可能です。精度の高い参入戦略の策定から、その実行に向けた最適なオペレーション体制の迅速な構築まで、統合的なサービスを提供することで、クライアントの新興国における事業の早期収益化をめざします【図1】。

【図1】

新興国展開戦略支援サービスの概要図
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なお、本サービスは現状で年間約25件の受注を得ており、今後1年間で約3倍規模の受注を目標としています。

以上

プライスウォーターハウスクーパース株式会社について
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、ディールアドバイザリーとコンサルティングを提供する国内最大規模のコンサルティングファームです。M&Aや事業再生・再編の専門家であるディールアドバイザリー部門と経営戦略の策定から実行まで総合的に取り組むコンサルティング部門が連携し、クライアントにとって最適なソリューションを提供しています。世界158カ国、約169,000人のスタッフを有するPwC(PricewaterhouseCoopers)のネットワークを生かし、国内約1,300名のプロフェッショナルが企業の経営課題の解決を支援しています。
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