プライスウォーターハウスクーパース株式会社
SAPジャパン株式会社
プライスウォーターハウスクーパース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:内田士郎、以下プライスウォーターハウスクーパース)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ、以下SAPジャパン)は、SAPのアプリケーションを基盤にアステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野木森雅郁、以下アステラス製薬)の新しいサクセッションプランニング(後継者育成計画)システムを構築しました。このたび、2009年10月に導入した本システムの全機能での本格稼動が2010年4月1日より開始することを発表します。
アステラス製薬では、同社が中期経営計画で掲げるグローバル人事・組織整備の実現に向けた取り組みの1つとして、グローバルマネジメントポジション(コアポジション)*1に対して、サクセッションプランニングを展開するための人事基盤の構築が求められていました。同社ではこの課題を解決するために、既存の人事システムであるSAP® ERP Human Capital Managementとの親和性が高く、現存する人事情報を効率的に利用することができるソリューションを探していました。そこで、コアポジションの管理、後任者計画、組織改編計画、人事分析など、人材の活用を支援するSAP® Talent Visualization by Nakisa(以下、SAP® Talent Visualization)を活用し、新たなサクセッションプランニングシステムを構築しました。
今回導入されたSAP® Talent Visualizationによって、アステラス製薬に存在するコアポジションや後継者候補の情報を一元的に管理できるほか、最適な人材情報を抽出するためのキーワード検索や、選択された人材群をタレントグループ(人材プール)として一括管理することも可能にします。また、ユーザーの視点に立った分かりやすい画面デザインは、経営層による直接の操作を容易にし、サクセッションプランニングへの積極的な関与を促進します。
本プロジェクトでは、製品・ベンダーの信頼面、機能面、技術面での評価、およびアステラス製薬の人事業務プロセスとIT 環境との親和性が高いことから、SAP® Talent Visualization が採用されました。システム導入においては、グローバルでの人事情報システムの導入および業務改革コンサルティングの経験と実績が高く評価されたプライスウォーターハウスクーパースが、基本構想策定、要件定義、システム設計・開発、運用サポート、およびユーザートレーニングを担当しています。
プライスウォーターハウスクーパースとSAPジャパンは、アステラス製薬のグローバル規模での人材マネジメントに関する課題に対しても、積極的に支援していきます。また、本プロジェクトでの実績をもとに、今後もクライアントのサクセッションプランニングをはじめとするタレントマネジメント全体の課題に対応していきます。
プライスウォーターハウスクーパースは、アステラス製薬の「タレントマネジメントシステム導入プロジェクト」 において、SAP® Talent Visualizationを国内初導入。人的資源管理(HCM)領域の新規モジュールに対する高いケイパビリティと本ソリューションの導入実現性を示したプロジェクト推進力が高く評価され、2010年のSAPプロジェクト・アワード優秀賞「プロジェクト・アワード」を受賞しました(連続5回目)。
*1 グローバルマネジメントポジション(コアポジション):役員や部長など、グローバル経営を行う上で核となるポジション/役職。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAPAGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。
以上