税理士をしていた父と祖母を見て育つ。とりわけ尊敬していた祖母の仕事ぶりに影響を受け、自分もやりがいのある仕事をし、その成果が認められる場所で働きたいと、この世界を目指すことを決意。今は、クライアントからいただく「ありがとう」の一言がやりがい。
毎日の業務の中で感じるやりがいや、将来的なキャリアビジョンを教えてください。
一般的な法人税のコンプライアンス業務や企業再編に絡んだデューデリジェンス、M&Aにかかわるストラクチャーの検討、あとは事業承
継や相続などがあります。
日々の業務としては、決算ごとのコンプライアンス業務が中心となり、M&Aの需要があればそちらにシフトするという感じです。事業承継などは長いスパンの仕事となることが多いため、クライアントの要望や、時期に合わせて適宜対応していきます。事業承継では、なかなか接する機会のない経営者の方と直接お話しすることもでき、貴重な経験をさせていただいていると感じます。こういった日々の業務の中で、自分がかかわった仕事が新聞の一面を賑わせているのを見た時は、大きな仕事をしたんだという実感が湧いてきますね。
将来的には、なにか一つの業務に特化していくというよりも、これらすべての業務をバランスよくこなし、クライアントの要望を幅広くカバーできるようになっていけたらと考えています。
監査業務補助や実務補習などへの参加と仕事との両立は大変でしたか?
実務補習に関しては、忙しい時期と重なると大変な時もありましたが、自分で仕事をある程度コントロールすることもでき、特に問題なく通うことができましたね。
監査業務補助は、年2回、一定期間参加します。さすがに監査のすべてを経験するということはできませんが、あらた監査法人の監査の現場担当者の方も優しく受け入れてくださり、毎回新しい科目を担当させていただいたので、監査の概要は理解できましたし、満足のいく監査業務補助を経験できました。
なぜ監査法人ではなく税理士法人を選びましたか?
専門学校の説明会で、頑張れば伸びる環境であると知り、興味を持ちました。税務の仕事はコンサルティング業務が多く、クライアントと同じ方向を向いて仕事をすることができるという点にも惹かれました。私は人に喜ばれる仕事をしたいと思っていたので、税理士法人の仕事はとても魅力的に感じられました。
実際に税理士法人で働いてみてどう思われますか?
私たちの時(旧制度)は試験科目に税法がなかったので、税務に関する知識はほぼゼロの状態からのスタートでした。最初は税理士のスタッフに追いつくために、業務や研修で勉強、試行錯誤しながらの毎日でした。先輩も進むべき方向は示してくれましたが、自分の力で解決したいと思いました。
また、会計士と税理士はやはり試験の性質の違いからか、仕事への取り組み方や考え方に若干の違いがあると思います。その両方の得手不得手を知ることができ、いい経験になっていると思います。
これから税理士法人プライスウォーターハウスクーパースに入ろうと考えている皆さんへメッセージをお願いします。
頑張った分だけ力をつけられる環境です。一緒に働くのを楽しみにしています。